無線LAN中継器を使ってみたら、アンテナ数がばりばり5本立った!
無線LANを使ってて、アンテナ数が1~2本だったのが、グン!と改善した方法です。
使ったのはコレ。
ロジテックのLAN-RPT01BKという、無線LAN中継器です。
当サイト管理人は、この中継器を使うことでアンテナ4~5本立っている状態に改善しました。
中継器を設定して、
無線LANルータとパソコンの中間地点くらいに、中継器を設置(というか、コンセントに差すだけ)
これで、アンテナ数が改善します。
あ…中継器のコンセントが変なところについているので、
コンセントの穴を2つ専有しちゃうと思います。
(当サイト管理人は使ってないエアコン用のコンセントに刺しました)
設定のときにちょっとコツというか、そういうものがあるので解説していきますね。
設定のコツ
無線LANルータやパソコンに少し凝った設定を入れている方は、
説明書通りにやってもうまくいかないことがあるようです。
当サイト管理人も「自動設定」ではうまくいかず「手動設定」をやりました。
下の項目をチェックしてみてください。
設定前とアンテナ数変わらない
設定後、パソコンの無線LAN一覧に、親機のSSIDが2個表示されていますか?
→中継器の設定が成功していると、パソコンにSSID(無線LANルータの名前)が二個表示されます。
※設定前に無線LANルータとパソコンがかろうじてつながっていた場合
元々の無線LANルータの分と、無線LAN中継器の分ですね。
SSIDが一個しか表示されない場合は、「設定が失敗」しています。
付属の説明書をみて、ちゃんとランプが点灯しているかチェックしてみましょう。
何回やっても自動設定が失敗する
→無線LANルータに設定を入れている場合などに起こります。
当サイト管理人の場合は、無線LANルータにアクセスコントロールリストの設定をしていたのが原因でした。
特定のMACアドレスのみ通信可能にする設定ですね。
これのせいで、無線LANと中継器が通信できなかったんです。
無線LANルータのアクセスコントロールリストに、中継器のMACアドレスを追加するか、
アクセスコントロールリスト自体を無効にしておけばOKです。
(OKというか…とりあえずつながるようにはなります)
ていうか、手動設定もうまくいかない
→パソコンの「ローカルエリア接続」のIPアドレスを固定IPアドレスにしていると失敗します。
IPアドレスを自動的に取得する設定にしてください。
Windows7だと、
コントロール パネル>ネットワークとインターネット>ネットワークと共有センター>ローカルエリア接続>プロパティ>インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IP V4)で表示できます。
設定できたけど、うまく動かない!
ロジテックの無線LAN中継器にかぎらず、よく起こるトラブルが、
「電波の弱い無線LANルータにつながっちゃう!中継器につながってほしいのに!」
というものです。
ロジテックの場合は、接続ユーティリティで「プロファイルを作っておく」と良いようです。
Logitecクライアントユーティリティで、
繋げたいSSIDをクリックし、「プロファイル追加」をクリック
追加の画面が出てくるので、そのままOKをクリック
「プロファイル」をクリックし、さきほど追加したプロファイルを選択し、
「接続」をクリック
接続時に「プレシェアードキー(暗号キー)を入力します。
これで、毎回中継器につながってくれると思います。
コレ以外に、無線LANルータのSSIDをステルス(SSIDを表示しない)モードにしてしまう方法がありますが、ちょっと上級者向けですね。
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