これが原因だった!? ネットが遅かった原因あれこれ
一般的な高速化の方法を試しても、ちーっとも改善しなかったら、レアな不具合が起こっている可能性があります。
パソコン高速化の一般的な対策をやってダメだったら、ネットに寄せられる「遅かった原因」を参考にしてみましょう。
- ルータの置き場所が悪く熱がこもって熱くなっていた。
- 新しくインストールしたソフトとウイルス対策ソフトの相性が悪くて遅くなった。
- 近所の住人が無線LANに「タダ乗り」して勝手に使いまくっている。
- 家族が重い動画などを見たり、大きなファイルをダウンロードしまくっている。
- 家族のパソコンがウイルスに感染している。
- 雨の日や風の日に光ファイバーのケーブルが揺れて遅くなる。
順に見て行きましょう。
ルータの置き場所が悪く熱がこもって熱くなっていた。
部屋の見栄えを気にして、戸棚の中などにルータを入れてる人は注意。ルータがアッツアツになっていることがあります。
パソコンもルータも、熱がこもって熱くなると、急に性能が落ちてきます。
新しくインストールしたソフトとウイルス対策ソフトの相性が悪くて遅くなった。
何日か前から急に遅くなった…という人は、新しいソフト(フリーウェアも含む)をインストールしなかったか思い出して見ましょう。
思い当たるふしがったら、いったん対象ソフトをアンインストールして試してみましょうね。このソフトは絶対安全だから!という自身があるなら、ウイルス対策ソフトの「除外設定」などで、対象ソフトをスキャンさせないようにすることもできます。
トリッキーな動きをする「画期的な」ソフトだと、ウイルス対策ソフトが対応しきれず、かなり遅くなってしまうということは考えられます。
近所の住人が無線LANに「タダ乗り」して勝手に使いまくっている。
一般的には、無線LANルータには最初からパスワード(キー)が設定されていて、そう簡単にタダノリされません。
ただ、そのキーを知られたり、人に話してしまったりしたら、割と簡単にタダノリされちゃいます。
一番簡単な方法は、ルータの管理画面などで「ルータのキー」を変更するか、アクセスコントローう機能がついている機種なら、接続できるパソコンやスマホを限定(MACアドレスを登録する)したりして対処できます。アクセスコントロール機能の方は、それなりに上級者向けです。
家族が重い動画などを見たり、大きなファイルをダウンロードしまくっている。
家族でネットを共有して使っている場合、結構あります。
ルータによっては帯域を制限して、一定以上回線を専有できないようにすることもできます。(かなり上級者向け)
家族のパソコンがウイルスに感染している。
意外と盲点なのが家族のパソコン。
自分はそれなりに気をつけていても、家族がうっかり怪しいファイルを実行して感染してるなんてことは、結構あります。
もし、ウイルス対策ソフトなど全くなしで使っている家族のパソコンがあったら、フリーのウイルス対策ソフトなどを入れて様子を見てみましょう。
雨の日や風の日に光ファイバーのケーブルが揺れて遅くなる。
えっ?まさか!?と思いますが、実際にあるようです。
雨の日や風の日だけ、やたらネットが遅くなるのは光ケーブルが通っている線が風でぐらぐら揺れているせいかも知れません。(かなりレア)